「英語論文」の「使える表現」を学んで、学術論文をサクッと読み書きしたいあなたはこちらをどうぞ

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  • 英語論文をサクッと読みたい
  • 英語論文をサクサク書きたい

と思われる方も多いかと思います。

 

英語論文を読んだり書いたりするには、

まずは英単語を知っていることが第1歩です。

 

英語論文での英単語対策については、こちらの記事でまとめました↓

医学論文の英語の単語を学びたいあなたにおすすめの勉強法や本、辞書はこちらです

 

英単語がある程度頭に入ったら、

次は、英語表現を学ぶのがおすすめです。

熟語や連語は、やはり覚えてしまった方が早かったりします。

 

加えて、英語論文では書き方のテンプレートがあり、

それに従って書かれています。

英語論文のテンプレートでは、よく使われる「構文」があります。

構文というのは、文章中で離れた位置にあるけど、

互いに影響し合っている単語同士や熟語同士のことを指しています。

構文を理解しておくことで、

  • 読むスピードがアップ
  • 内容の理解も加速
  • 必要ないところは読み飛ばす

といったことができるようになります。

 

そして逆に、論文を書く際には、

テンプレートに従って、論文構成を頭に入れておきます。

それぞれの構成の中で、構文を駆使して文を組み合わせて、文章を組み立てます。

すると、全体として、読みやすく・わかりやすい英語論文がスムーズに執筆できるようになります。

 

というわけで、本記事では、

  • 英語論文をサクッと読めるようになりたい
  • 英語論文をスムーズに理解したい
  • 英語論文を効率的に執筆できるようになりたい

といったあなたのために、

英語学術論文でよく使われる英語表現や、構文などをサクッと学べるおすすめの本をご紹介します。

 

本記事の概要

「英語論文」の「使える表現」を学んで、学術論文をサクッと読み・書きしたいあなたはこちらをどうぞ

 

英語論文基礎表現717

本書は、特に論文初心者の大学生や大学院生におすすめの英語表現集です。

どの分野でも知っておかないいけない基本的な学術表現について717項目にまとめられています。

それらの置き換え表現や関連表現を一緒にストックしてくれていて、一挙に多くの表現を学ぶことができます。

また、日本語からも英語からもキーワード検索ができサクッと例文を探すことができます。

加えて、日本語と英語でのオリジナル例文集も収録され、トータルで3600以上の英語論文表現を学ぶことができます。

論文執筆が初めての方など、最初に1冊にもおすすめとなっています。

同著者による、英語論文の表現のアウトプットの問題集や、重要語彙を集めた1冊もございます↓

 

 

 

 

 

増補改訂版 はじめての英語論文 引ける・使える パターン表現&文例集

本書は、英語論文を読み・書きする時によく使う表現や構文について、

  • 40の基本表現+その言い換え表現

にまとめられています。

また、「どの場面で」「どのような使い方で」用いたらよいかまで示した役立つ1冊です。

加えて、英語論文を書くときには、

40項目をヒントにしながらチェックすることで、

論文構成を見直し、推敲し、検証する助けにすることができます。

さらに、

  • 英語論文の一般的な構成
  • 英語論文の書式設定
  • 参考文献の引用

などもまとめられており、英語論文を読み書きするときに一生を通じて手放せない・おすすめの1冊です。

 

 

 

 

 

最新 英語論文によく使う表現 基本編

本書は、多くの分野で、大学生の英作文から卒業論文、技術者・研究者の研究発表など、様々な方に対応した英語表現事典です。

代表的な表現例文が500ほどあり、その派生・応用例が500で合わせて約1000の豊富な例文が収録されています。

加えて、論文を書くときに使いやすいように、

  • 背景を述べるときの表現
  • 論点を整理するための表現
  • 論理に関わる表現
  • 考察・分析にかかわる表現
  • 図を示したり、参照させたりするための表現

など、使用場面ごとに構成されています。

さらにタイトルのつけ方や謝辞の書き方など、論文執筆で迷いがちな場面でも役に立つ内容までもまとめれています。ロングセラー10万部売れている、英語論文の表現事典としておすすめの1冊と成っています。

さらに約800もの文例を使えるようになる発展編もセットでどうぞ↓

 

 

 

 

 

理科系のための 英語論文表現文例集

本書は、医学・化学・工学などの理科系の英語論文で使用頻度の高い・役立つ表現やそれを含んだ例文がまとめられた1冊です。

詳細な目次や索引に加え、ヘルプシートと呼ばれる論文の構成の各部分ごとによく使う表現を探せる工夫がされており、知りたい表現をサクッと探すことができます。

論文の執筆箇所を参照しながら書くことで、適切な表現を使い、論文をサクサクとスムーズにかけるようになる1冊となっています。

同著者のこちらもございます。ロングセラーです↓

 

 

 

 

ライフサイエンス論文を書くための英作文&用例500

本書は、ライフサイエンス分野(医学の例文多め)の学術雑誌約150冊、7500万語を元に、主語と動詞の関連などについて分析されています。

こういった主語には、こういった動詞がきやすい

などのパターンがまとめられています。

  • 主語の決め方、
  • 主語-動詞という文の骨格の決め方
  • 動詞によるその後に使われる語句(目的語・補語・副詞句)

や、受動態、時制、助動詞、副詞、名詞の使い方として、日本人がつまづきやすい部分の解説が充実しています。

特に、主語に何を選ぶかで、次にどんなパターンを使えばいいかが、

例文500個とともにまとめられており、

英語論文の執筆が加速できるはずです。

論文の書き方のコツなどもあり、論文執筆が初めてという大学生、大学院生にもおすすめの1冊となっています。

同シリーズのこちらもございます↓

 

 

 

 

 

医薬英語論文 英借文用例辞典

本書は、主に医学・薬学・ライフサイエンスでの英語論文について、まず

  • 英語論文のまとめ方

があり、医学論文、薬学論文が初めての方が、英語論文の書くときの流れをつかむことができます。

続いて、

  • 医学英語論文のテンプレート
  • 論文での英語表現のストック

などが、論文の構成(タイトル、アブスト、序論、材料・方法、理論・実験、結果、考察、結論、図、謝辞、参考文献)のそれぞれの部分ごとにまとめられています。

付属のCD-ROMには、英文のデータベースが3000以上、それらを借りてきて英作文しやすいように収録されています。

これらを活用することで、自分の論文をサクッと効率的に執筆できます。

医学論文の執筆の流れがサクッと理解でき、執筆時に、適切な表現を調べる時にも重宝する1冊となっています。

同著者の科学技術英語論文に対する類書もございます↓

 

 

 

 

 

統計解析の英語表現―学会発表、論文作成に向けて (医学統計学シリーズ)

本書は、医学・健康科学・ライフサイエンス分野で、統計解析を使った研究結果(臨床研究、臨床試験、疫学調査など)について、

英語で発表する、学術論文として英語で投稿する際に必要となる英語表現の事例が数多く紹介されています。

特に海外の著名な学術雑誌の中で、統計解析に関連する部分(研究デザイン、データ解析の方法、結果のまとめなど)について、

典型的によく使われる表現パターンが、例文や図や表を用いながら紹介、解説されています。

加えて、

無作為化(ランダム化)比較試験での論文の書き方のガイドラインCONSORT

臨床試験の登録制度や観察研究の論文作成のガイドラインのSTROBE

についての解説もされており、あなたの素晴らしい研究結果をより良い英語表現で適切に評価される助けになってくれる1冊となっています。

医学系の統計関係の英語論文執筆の解説本にはこちらもございます↓

 

 

 

というわけで、本記事では、

  • 英語論文をサクッと読めるようになりたい
  • 英語論文をスムーズに理解したい
  • 英語論文を効率的に執筆できるようになりたい

といったあなたのために、

英語学術論文でよく使われる英語表現や、構文などをサクッと学べるおすすめの本をご紹介しました。

 

 

 

期間限定の2ヶ月無料で学べるオーディオブックもございます↓

 

 

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