「英語」の読み・書き・会話をビジネスで活用したいあなたは、こちらをどうぞ ① 英単語編

フォニックス 英単語 覚え方 おすすめ

英語の重要性は、ますます大きくなっています。

 

最先端の情報にアクセスするには、「英語を読める力」が武器になります。

自社を世界にアピールするには、「英語が書ける力」も重要です。

海外を相手にビジネスをしていくには、「英語を話す力」も必須となります。

 

 

英語力」を、独学で身についていきたい!

 

と思われる方も多いかと思いますが、

多くの方は、

 

どうやればいいの?

 

という、方法論のところから、立ち止まってしまうのではないでしょうか。

 

 

「英語力つける」ことを、要素に分けると、

  • 読む
  • 書く
  • 話す

という各項目を伸ばしていけばいいことがわかります。

 

そこで本シリーズでは、英語を独学したいあなたのために、

「読む」「書く」「話す」

の3分野で、それぞれのおすすめの方法をご紹介したいと思います。

 

 

学校教育で、英語が全然できなかったとしても、

 

やり方を変えることで、英語を身につけるきっかけにしてもらえたらと思います。

 

本記事の概要

「英語」の読み・書き・会話をビジネスで活用したいあなたは、こちらをどうぞ ① 英単語編

 

 

英語の読み・書き・話し、どれを最初にやればいいの?

英語の勉強で、読み・書き・話し、のうち、

どこからやればいいの?

と思われるかもしれません。

 

 

その答えは、ありません、です。

 

 

これは、学ばれる方の、学校教育での英語の習熟度や、

その後のご自身の勉強状態によって、変わるからです。

 

 

ここでは、英語がとても苦手、という前提で、

英語力がほとんどゼロの初学者の方が学んでいけるように、

1つひとつ、ステップを踏んで学んでいけるやり方を、まとめたいと思います。

 

 

なので、このステップは大丈夫!と思われたら、

即、次のステップに行ってもらえばオッケーです。

あなたの自信がないところからスタートすればいい、ということになります。

 

 

今回は、英単語について、まとめたいと思います。

まずは、英単語を

当たり前ですが、英単語がわからないと、英語力はつきません。

 

わかっていても、

 

英単語を覚えるのが苦手だったなぁ〜

 

という方も多いのではないでしょうか。

 

英単語をサクサク覚えれる人がおすすめすることを同じようにやっても、

覚えるのが苦手なら、身につかないことだってありますよね。

 

  • 英単語をみても読めない
  • 英単語を書けない
  • 記憶力が悪いから無理

 

といった経験をされた方は、英語はイヤな記憶と結びついているのではないでしょうか。

 

その記憶、英語は楽しいものという記憶に、ぜひ書き換えてほしいと思います。

 

まず、学校教育などでの英語のつまずきは、

 

英語自体がわからないのではなく、

 

学校での英語の教え方が合わなかった可能性があります。

 

本当はできるのに、やり方が合わなくて、身につかなかった

 

ということです。

 

もしそうだとしたら、あきらめるのはもったいないですよね?

 

 

手が不器用でも足が器用なら、野球よりサッカー向きと言えます。

みんながやってるからといって、手のスポーツにこだわる必要はありません。

足を使うのが得意なんだったら、足を使ったスポーツをやればいいんです!

 

 

英単語も同じで、自分の覚えやすい覚え方でやればいいんです!

学校の英語は苦手だったけど、英語を身につけたい!

 

そんなあなたは、ぜひ以下の記事を読んでみてください。

 

「読む」の基本は、「フォニックス」がおすすめです

いきなり、フォニックス、という言葉を使いましたが、

 

フォニックスというのは、英語の、音」を中心に勉強していく方法論です。

 

 

一般的な英語の勉強と、フォニックスの違い

例えば、

 

映画バットマンのバットは、「Bat」と書きますが、

これは「バット」と発音して、意味が「こうもり」である。

と習うことが多いのではないでしょうか。

 

 

これが学校教育など、よくある英語の勉強になります。

 

 

これが悪いことはありません。

ただ、このやり方が合わない方もいるわけです。

 

 

 

別のやり方があります。

その1つが、フォニックスです。

 

 

 

フォニックスでは、

「Bat」は、「b」「a」「t」の3つの音がくっついたもの

と考えます。

 

「b」は、「ブッ」

「a」は、「ア」

「t」は、「トゥ」

 

という音を、それぞれ持っています。

 

それを合わせると、「ブッ・ア・トゥ」となり、

 

「バット」という発音が生まれるよ、

 

という感じで理解していきます。

 

 

ふーん、でも、それの何がいいの?

なぜフォニックスなの?

 

と思われますよね。

 

そこで、フォニックスの長所やおすすめする理由を、

以下にまとめたいと思います。

 

フォニックスの長所と、おすすめする理由

フォニックスのメリットは、記憶に残りやすくなることです。

 

その理由を説明しますね。

 

例えば、「bat」を学んだとします。

 

まず、一般的な勉強の方法では、

「bat」は、「バット」と読み、「こうもり」の意味、のように学びます。

 

そして、時間が経って、(教科書などの)別のところに来たら、

新しく「bag」を学ぶ、という感じになります。そして

「bag」は、「バッグ」と読み、「手さげ袋」の意味、として学ぶわけです。

・・・(くり返し)・・・

 

 

これは、よくある普通のやり方で、まったく悪くありません。

でも、このやり方だと、2つの単語は、それぞれ1つずつ覚えなくてはなりません。

脳の中でも、別のものとして記憶されやすくなります。

 

 

つまり、関連づけて記憶されにくくなるわけです。

実は、この「関連づけ」がポイントになります。

 

 

それに対して、フォニックスでは、

 

「bat」は、「b」は「ブッ」、「a」は、「ア」、「t」は、「トゥ」

「bag」は、「b」は「ブッ」、「a」は、「ア」、「g」は、「グゥ」

 

として、連続で学んでいきます。

 

これら2つを一緒に覚えると、音の共通部分がより強く意識されます。

その結果、2つの単語情報が、関連づけられやすくなります。

関連づけられると、より、長期記憶になりやすくなる、というのがミソです。

 

つまり、覚えやすい、わけです。

 

 

 

ちなみに、関連づけが、長期記憶に有効な理由は、海馬の性質です。

脳に入ってきた情報は、一時的に脳の海馬という場所で蓄えられます。

海馬に入ってきた情報は、同じ情報が繰り返し入ってくると、

その情報が重要だと判断し、長期記憶に残そうとします。

関連づけられた・似た情報が多い状態は、同じ情報が入ってきた状態に近く、

長期的な記憶に変えられやすくなります。

 

 

 

話をフォニックスに戻しますと、

 

フォニックスのやり方は、記憶に残りやすくなる

 

という長所があるわけです。

 

 

つまり、学校での英語が苦手だったとしても、

フォニックスを使えば、英単語が頭に入りやすくなります。

 

フォニックスの、もう1つの長所

ちなみに、フォニックスの長所としては、

 

発音が綺麗になる!

 

というものもあります。

 

 

むしろ、フォニックスの長所としては、こちらの方がよく紹介されています。

 

  • 外国の観光客に質問されて英語で答えたけど、通じなかった
  • 海外のレストランで、注文を聞きなおされた
  • ファーストフード店で、英語が通じなかった!

 

といった場合、発音をよくすれば解決できそうですよね。

 

フォニックスは、日本人の英語から、ネイティブの英語の音に矯正するのにも、

おすすめの勉強法です。

 

 

 

フォニックスは、英単語を効率よく覚えたい方だけでなく、

 

発音をよくしたい方も、フォニックスはおすすめの方法論となります。

 

 

と言っても、

 

どうやって、フォニックスを勉強すればいいの?

 

となる方も多いかと思います。

 

そこで、フォニックスのおすすめ本をご紹介します。

よかったら参考にされてください。

 

フォニックスを学ぶためのおすすめ本はこちらです

 

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)

フォニックスの定番的な1冊です。

 

各アルファベットごとや、2文字・3文字の組み合わせごとの、

「音」を丁寧に解説してあり、

英語の「音」と「つづり」を関連づけて学べる良書です。

 

CD付で、ネイティブの発音を真似ながら練習できるので、

発音をよくしたいあなたにも役立つ1冊です。

 

 

 

新装版 書いて覚える楽しいフォニックス (CD+テキスト)

小学校での英語教育の副教材としての1冊ですが、

大人が初めて学ぶにも、十分使えます。

 

CDを聞きながら、発音したり、ノートの書いたり、手を動かしながら学ぶので、

むずかしい文法の説明を聞くような、退屈な感じがありません。

 

親子のコミュニケーションの一環として、お子様と一緒に学ぶのにも最適の1冊です。

 

 

 

 

LearnEASY フォニックス 説明つき アルファベット&フォニックス表ポスター  フォニックス ルール 一覧

フォニックスには、音と文字の対応についてのルールがあります。

 

最初にルールを覚える時は大変ですが、

こちらのポスターを目につくところに貼っておけば、自然と頭に入ってきます。

 

A2の大きさなので、42×60 cmくらいで、

トイレなどに貼っておくと、毎回目にして、自然に覚えられますよ!

 

 

 

 

お風呂に貼れるフォニックスルール表

こちらは、お風呂に貼れる、A3サイズのルール表(2枚組)です

(だいたい 1枚が縦42cm×横30 cm くらいです)

お風呂でながめていたら、自然と覚えれるってラクでいいですよね!

 

 

フォニックスでみにつくえいご

こちらは、ニンテンドーDSで、フォニックスを勉強できるソフトです。

 

本は持ち歩くのにも、荷物になりやすいですが、

ニンテンドーDSなら、手軽に持ち歩けます。

 

また、電車の待ち時間など、隙間時間に効率的に勉強することができます。

 

自分の音声をニンテンドーDSに聞かせて、

自分の発音をチェックできるところも本にはないメリットになります。

本での勉強では飽きやすいお子さまにもおすすめです。

 

 

 

 

 

カードゲーム フォニックス 3レベル セット 第2版

ゲームをしながら、フォニックスを身につけることができる商品です。

家族や兄弟姉妹で、楽しみながら英語に慣れることができます。

英語の勉強を一人でやるのが大変だったら、お友達を誘って、

カードゲームなどで遊びながら学んでみてはいかがでしょうか

 

 

 

というわけで、本記事では、

「英語」の読み・書き・会話をビジネスで活かしたいあなたのための、

第1話として、

フォニックスのご紹介でした。

 

英単語を覚えるのが苦手だった方も、

フォニックスを使って、

英単語を覚えられる快感を味わってみてはいかがでしょうか?

 

 

今後「英語」の読み・書き・会話などに、役立つ記事を追加していく予定です。

 

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