こんにちは、ミントです
前回までに、指数関数、対数関数、三角関数など、よくつかう関数についてやりました
こういった関数をつかって計算をすると、返ってくる値って、小数点以下の値を含んでいることが多いですよね~
統計解析でも小数点以下のケタの値をきちんと扱うことは重要になります
そこで今回は、Rで数値の
- 四捨五入
をしてみたいと思います。きちんとした計算にはケタ数を考えることが重要です
というわけで、今回は、「 Rで四捨五入 」をしてみたいと思います
使うのは「 round( 四捨五入したい値) 」です
今回は、πの値をいろいろ四捨五入してみたいと思います
round(pi)
とすると、整数部部だけが返されました
あれ!?四捨五入して整数しか出ないの??
実は「 round( )関数 」は、もう1つの使い方ができます
round( 四捨五入したい値, 四捨五入して残したい小数点以下の桁数)
という使い方ができます
こんな感じです ↓
round( pi, 0 ) は round( pi )と同じ結果になっています
小数点以下の桁数は、ゼロなので、小数点第1桁を四捨五入して整数部分のみの表示しているわけです
round( pi, 1 ) だと、小数点第2桁を四捨五入して、3.1 が返ってきました
同じように、round( pi, 2 ), round( pi, 3 ) も計算されていることがわかりました
これでround( ) 関数をつかうことで、自分の好きな桁数で値を調節することができますね
ということで、今回は「R」 で四捨五入しました。
Rで「日本語を表示」させる例もございます↓