こんにちは、ミントです
前回は、「Rエディタ」をつかって、CSVファイルを作成しました
今回は、「R」のコンソールから、CSVファイルを出力してみます
Rで統計解析をしていると、途中結果や複数回の結果をそのたびに保存したりなど、
RコンソールからCSVファイルを出力したくなります
というわけで、Rコンソールから出力する方法をマスターしましょう~
Rコンソール上で、データを作成する
CSVファイルに出力するためのデータを作成してみます
まず行列を「 matrix ( ) 関数 」でつくります
次にデータフレームに「 data.frame ( ) 関数 」を使って変換しています
まず行列で数値データを入力して、その後データフレームに変換しました
行と列の名前を加えてみましょう
行の名前の変更には、「 rownames ( ) 関数 」 を使います
列の名前の変更には、「 colnames ( ) 関数 」 を使います
これでデータが、データフレームとしてR上に作成されました
R上のデータを、CSVファイルに出力する
このデータフレームをCSVファイルに出力します
出力されるCSVファイルは、作業ディレクトリに保存されますので、
作業ディレクトリがどこかを先に確認してみましょう
そういうときは、「 getwd ( ) 関数 」でした
作業ディレクトリは、C直下の[R-test-directory] フォルダだとわかりました
そのフォルダを開いてみると、こんな感じでした
.RData と .Rhistory がありました
ここにCSVファイルを作成したいと思います
write.csv( 出力したいオブジェクト名, file = “出力したファイルのファイル名.csv” )
で出力できます
これで出力できたはずです。フォルダをみてみましょう
お、きちんとできていますね!
このCSVファイルを開いてみましょう
R上で作成したデータがきちんと出力されました!!
これで統計解析の結果など、出力して残すことができますね
というわけで、今回は、R上のデータをCSVファイルに出力する、でした
ファイルのデータを、Rに読み込む方法はこちら↓