こんにちは、ミントです
前回は、Rを関数電卓のように使ってみました
今回もRに最初から含まれている関数をつかって、関数の使い方になれてみましょう!
Rでつかえる初等関数には、
- 絶対値を求める関数
があります
というわけで、今回は、「 Rで絶対値 」を求めれるようになりましょう~!
「R」 を使って、絶対値をもとめてみる
絶対値は、正の数はそのまま、負の数は正の数にするものです
絶対値を求めるには 「 abs( 絶対値を求めたい数値 ) 」 をつかいます
絶対値はなぜ使うかということなんですが、
たとえば、距離の計算のひとつに、「マンハッタン距離」というのがあります
細かいことはおいとくと、この距離は、「ある数Aと ある数Bの差 (A – B)」として計算されます
AよりもBが大きいと、この距離はマイナスの数になってしまいます!こまった!
そこで、|A – B |として、絶対値をつけることにしました(| x | はxの絶対値の意味です)
こうすることで、マイナスの距離を避けることができます
このように、負の数が現れてほしくないときに絶対値が使われたりします
というわけで、今回は「Rで絶対値」を計算してみました。
Rで指数関数を計算する例もございます↓