「データ分析」を活用したい!あなたの、その悩みを解決する良書10冊はこちらです

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最近、「データ分析」を活かして自社ビジネスを改善しました!といったニュースがよく報じられています。

典型的なものとしては、以下のものがあります(2014年日経より)。

『スシロー、ビッグデータ分析し寿司流す 廃棄量75%減』

寿司は生鮮食品ですので、廃棄までの時間が短くなります。そこで廃棄率をどれだけ減らせるかが「経営課題」となります。

この課題にデータ分析を活用したとこと、なんと廃棄量を4分の1に減らせた、ということなんです。

廃棄せずに済めばその分が利益に変わるので、「マイナス」がゼロでなく「プラス」に変わります。

 

このように、あなたのビジネスもデータ分析するか・しないかで大きく違ってくるかもしれません。

 

よし!わが社でもデータ分析をやってみよう!

と思ってはみたものの、実際やるとなると、

  • そもそも、データ分析って?
  • 具体的になにができるの?
  • どこから手をつければいいの?

など、なかなか進まないこともあるのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、

  • データ分析の概要をつかみたい
  • データ分析で、なにができるか知りたい
  • データ分析を行うときの考え方や、数字データの扱い方を理解したい
  • どう、自社ビジネスにデータ分析を活かせるのかを考えたい

といった方におすすめの本をご紹介します。どれも初学者向けなので、わかりやすく噛み砕いて説明されています。データ分析で出会うさまざまな悩みを解決できる良書10冊となっています。

 

 

1冊目はこちら 【データ分析でなにができるの?が分かる1冊です】

本記事の概要

Excel対応 90分でわかる! 日本で一番やさしい「データ分析」超入門

  • 値下げしたら効果があるかなぁ~
  • お客様を満足させるためには何からすべきだろう?
  • 広告費や販促費はいくらが最適?

といった、具体的な課題について、データ分析がどう使えるかを学ぶことができます。タイトルに超入門とあるとおり、統計学の考え方などを噛み砕いて、具体例でわかりやすく説明されているので、初学者でもシッカリ理解することができる1冊です。

 

 

 

2冊目はこちら 【データ分析の基本ポイントをサクッとつかめます】

統計学に頼らないデータ分析「超」入門 (サイエンス・アイ新書)

データ分析というと、難しい数式や統計などの知識を想像されるかもしれません。でも実際は

「なにを改善したいのか」

「こうすれば改善するのではないか」

といった、「目的」や「仮説」からスタートします。本書では分析手法の話ではなく、データの見方や、なぜデータ分析をするのか?どうやってするのか?といった基本的なポイントについて、具体的なデータ分析活用例を通じて、初学者向けにわかりやすく解説している1冊です

 

 

 

3冊目はこちら 【分析とは?数字の使い方とは?がわかります】

数学女子智香が教える仕事で数字を使うって、こういうことです

データ分析では数字データを扱います。本書は「数字の扱い方」を基本からやさしく具体的に教えてくれます。数字をうまく扱うための数的感覚を磨きたい方、数字を分析して意思決定に活かしたい方、数字をプレゼンに活かしたい方など、

数字のチカラで仕事を変えていきたい、でもどうすればいいの?

って方におすすめのシリーズとなっています。

 

 

 

4冊目はこちら 【予算額・利益・リスクなどについてのデータ分析のコツを具体的に学べます】

「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本

データ分析初心者のために、データ分析や統計分析のコツをわかりやすく説明してくれます。数字やデータをどう使えばいいか、ということから、データの集め方、利益やリスク、成功要因や企画に最適な予算額の算出など、具体的な目的に対してどう実行すればいいか理解することができる1冊です

 

 

 

5冊目はこちら 【データ分析全体を理解でき、価値を生み出せすための考え方も学べます】

会社を変える分析の力 (講談社現代新書)

本書では、データ分析をビジネスに活かすために必要なポイントとして、

  • 問題発見力
  • 分析力
  • 分析結果を活かす力

の3つの大切さを説いています。データ分析力だけではビジネスに活かすのは不十分で、問題そのものを深く理解して考えることが重要であることを教えてくれます。データ分析のプロセス全体を見渡せて、そのポイントをきちんと押さえることができる1冊です。

 

 

 

6冊目はこちら 【データ分析の活用例がつまった1冊】

その数学が戦略を決める (文春文庫)

本書はイェール大学教授のデータ分析専門家が書いた、データ分析の社会への応用例集です。

  • その年のワインの値段は収穫する前にすでに予測することができる?
  • 新作映画は上映前に興行収入が予測できる?

といった身近な例とともに、データ分析が社会でどう使われているかをまとめています。しかし単なる活用例の羅列にとどまらず、社会への波及効果から今後どのような社会になり、データ分析がどう活かされていくかといった未来についても展望を与えてくれる1冊です。データ分析についての説明ではなく、活用例に関する読み物なので、小説のようにサクッと読みながらもデータ分析ってこう使われてきたのか~というのがつかめます。

 

 

 

8冊目はこちら 【ビジネス戦略の成功を、確率の操作で高めるノウハウがつまった1冊】

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

7冊目でも紹介されているUSJの事例が詳しく書かれた1冊です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのマーケターとして、何年にもわたり企画を成功させ続けてきた著者による「勝てる戦い(企画)の選び方」です。勝てるか勝てないかは確率で決まるという「確率思考」に基づいた、成功するビジネス戦略の立案方法 「数学マーケティング」について学べる1冊です。市場構造、戦略、市場調査、需要予測でのポイントや、消費者データを扱う時の注意点、組織づくりなど本質から幅広く学べます。二項分布やポアソン分布など確率理論の話も巻末に解説されています。

 

 

 

9冊目はこちら 【数字を使って、新たな問いに適切な答えを出せる人財になれる1冊】

本物のデータ分析力が身に付く本(日経BPムック)

データ分析をやろうとするといくつもの「疑問」に出くわします。データ分析には決まった手順はなく、そのつど自分で考えながら進めていかなければなりません。同時に、データ分析では注意すべき「落とし穴」もあります。本書ではワークブック形式で、データ分析のプロセスを1つ1つ丁寧に解説しています。データ分析の悩みを解消し、落とし穴にとらわれないための教訓を学ぶことができます。わかりやすく噛み砕いて説明してあるので数学が苦手な方でも安心の1冊です。

 

 

 

10冊目はこちら 【統計学の立場から、様々なビジネス応用を学べる1冊】

統計学が最強の学問であるビジネス編―――データを利益に変える知恵とデザイン

データ分析というと、ニュースなどではマーケティング施策への応用などがよく聞かれますが、データ分析の価値はそれだけにとどまりません。本書は統計学の専門家が書いた、ビジネス全般への応用を学べる内容の濃い1冊です。ビジネスの様々な領域でデータ分析が活かせます。本書では「マーケティング」、「人事」、「オペレーション」、「経営戦略」などについて、それぞれに考え方や実行方法、注意点など系統立てて学べます。本書はある程度統計学の知識があると理解が進む1冊です。

 

同著者の本シリーズ別冊も、統計学の考え方や使い方を学べる良書です。

 

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というわけで、今回はデータ分析をビジネスに活かしたいけど、なにからはじめたらいいの?って方向けに、最初に手にとるとその後の学びが加速する本をご紹介しました。

 

 

 

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