統計解析フリーソフト「R」で統計学に入門する⑱ 【RエディタでCSVファイルをつくってみる】

こんにちは、ミントです

今回は、「R」でプログラムを書いたりするのに役立つ「Rエディタ」を紹介します

Rのコンソールでは、複数行で1つの意味をもつプログラム(自作関数)など、打ち込みにくかったりします

こんなとき、Rエディタを使うと便利です。かんたんなプログラムを書くのに重宝します

ここではプログラミングになじみのない方もわかりやすいように、Rエディタをつかって、表をcsvファイルに出力してみたいと思います

本記事の概要

CSVファイルってなに?

CSVファイルは、コンマ・セパセイテッド・バリューズ(Comma Separated Values)の略で、データがコンマで区切られて格納されています

Apple,  Orange, Banana・・・

2, 4, 8, 1, 12, ・・・

など、コンマで区切られたデータ形式のことをCSVといいます。CSV形式のファイルをCSVファイルと呼びます

マイクロソフトのエクセル(Excel)を使っている方は多いと思います

エクセルでもCSVファイルを作ることができます

エクセルにデータを入力したら、保存するときに、ファイルの種類で、CSVファイルを指定するとつくれます

 

OpenOffice でCSVファイルを保存してみる

(1)、データを打ち込みます

RでCSVファイルを作成する

(2)、左上の [ファイル] から [名前をつけて保存] をクリックします

RでCSVファイルを作成する

(3)、ファイルの種類を [テキストCSV] を選んで保存します

RでCSVファイルを作成する

(4)、保存したファイルを開いてみる

RでCSVファイルをつくる

つくったファイルを開いてみましょう

中身はテキストファイルと同じですが、データは「コンマ」で区切られて格納されています

CSVファイルがわかったところで、「Rエディタ」を使ってみましょう~

 

「R」エディタをつかってみよう

(1)、Rエディタを開いてみましょう。Rコンソールの [ファイル①] から [新しいスクリプト②] をクリックします

RエディタでCSVファイルをつくる

(2)、Rエディタが開きます

こんな感じです ↓

RエディタでCSVファイルをつくる

(3)、データを入力します

今回は CSVファイルを作るので、コンマで区切ってデータを打ち込みましょう

RエディタでCSVファイルをつくる

(4)、データを保存しましょう

[ファイル①] から [保存②] をクリックしましょう

RエディタでCSVファイルをつくる

(5)、ファイルの種類を [All files (*,*)] にしてから保存しましょう

RエディタでCSVファイルをつくる

(6)、作ったファイルを開いて確認してみましょう

RエディタでCSVファイルをつくる

きちんとCSVファイルが作成できました!

 

というわけで、今回は、Rエディタをつかって、CSVファイルをつくってみました

 

 

Rのデータをファイルに保存するやり方はこちら↓

こちら無料で読めます↓