近年盛んに言われている「DX」ですが、
- DXってなに?何の略?DとXはどんな意味?誰が言い出したの?
- DX化とは?簡単に言うとどんなこと?
- DXのプロセスとは?
- DX化の事例やすでに進んでいる業界や企業はあるの?
といった疑問のある方も多いかと思います。
そこで本記事ではそれらについて、
クイズ形式でまとめました。
DXとは?何の略?なぜX?誰が言い出した?DX化のプロセスと事例は?
まずは言葉の意味から説明していきますね。
DXとは何の略でしょうか?ということを理解していきましょう。
まず、DXのDは何の略でしょうか?
では,
DXのDとは、どんなものでしょうか?
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答え:「D(デジタル)」は、情報の表現方法の1つのこと。
デジタル情報は、0,1,2,のように、とびとびの値で表現された情報のことを言います。
デジタルで表現されたデータを「デジタルデータ」と呼びます。
では、そのDの反対はなんでしょうか?
ではその反対の言葉の意味はなんでしょうか?
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答え:アナログ情報は、デジタル情報とは違った情報の表現方法の1つ。
0.0000・・・・001のような非常に小さい値も含めて、連続量として扱う情報のこと。
ここまでで、DXの「D」について理解できたかと思います。
では次は、「DX」の「X」について考えてみたいと思います。
DXの「X」はなんの略でしょうか?
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答え:トランスフォーメーション
え?Xってどこにもないんだけど・・・
と思われるかと思います。
そこで次の質問になります。
では、
なぜ、DXは、Xなのでしょうか?
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答え:英語圏では、トランスフォーメーションを略すときに「X」を使うから
では、
DXのXの意味はなんでしょうか?
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解答例:
トランスフォーメーションは、日本語では「変化」の意味になります。
トランスフォーマーという映画をご存じでしょうか。
車がロボットに変身するのが見どころ映画でした。
トランスフォーマーというタイトルは、
トランスフォーメーション=変化から来ています。
では、
DXは誰が言い出したでしょうか?
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答え:エリック・ストレタマンさん(Eric Stoleterman)
ちなみに、どこの国の人でしょう?
DX はいつ提唱されたでしょうか?
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答え:2004年。
今から20年近く前になりますね。
まだスマホがない時代におっしゃっていたことを考えると、
先見の明がすごいと思いますし、
世の中がなるべくしてなる方向に進んでいる、ともいえるのかと思います。
というわけで、ここまでのまとめとして、
DXとは?わかりやすくいうと?
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解答例:
デジタル情報(D)が増えることによって、
世の中によい変化(X)が起こること
というわけで、ここまでで、
DX についての基礎知識を理解できたのではないでしょうか。
次は、「DX化」についてわかりやすくまとめていきます。
DX化は、DXに化けると書きますので、
なんとなくはイメージつくかと思います。
そこでクイズです。
DX化するにつれて、生活に浸透するものはなんでしょうか?
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答え:デジタル情報
身近にあるあらゆるものが、デジタルデータ化され、活用されていくわけです。
では、DX化において、なにがより活用されるでしょうか?
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答え:IT技術
デジタル情報を扱うのが得意なのはコンピュータです。
コンピュータをうまく活用するIT技術者がより求められます。
では、
DX化において、世の中になにが起こると期待されているでしょうか。
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答え:生活のあらゆるところによい変化が起きると考えられている。
では、これまでの内容をふまえて、
DX化とは?わかりやすく説明すると?
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解答例:
DX化とは、デジタル情報が生活に浸透することで、
IT技術の活用が進み、
生活によりよい変化が起こること。
というわけで、DX化の意味がわかったかと思います。
そこで今度は、
DX化のプロセスを考えてみましょう。
DX化の2つのプロセスとは?
DX化のプロセスには、実は2つの過程があります。
それらを分けて考えることで、より理解が深まります。
まず、DXプロセスの1つ目はなんでしょうか?
答えをみる
答え:アナログ情報をデジタル化すること
たとえば、
- 紙に書いていた財務記録をコンピュータ上で記録する
- 勤怠記録でタイムカードを使っていたところから、非接触カードの読み取りにする
のようなこともデジタル化の例になります。
ではこのプロセスを英語で何というでしょうか。
では、DX化のプロセスの2つ目はなんでしょうか?
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答え:(デジタイゼーションによって増えた)デジタル情報を活用すること
このDXの2つめのプロセスを英語でなんというでしょうか?
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答え:デジタライゼーション
デジタル化するだけでは宝の持ち腐れになるかもしれません。
デジタル化することで、AIを活用する素地ができます。
業務内容によっては、AIに代替させることで、
といったことが可能になります。
どんなタスクならAIに代替できるかなどについては、
今後詳しくまとめていく予定です。
DX化は必要か?不必要じゃない?
- わざわざDX化する必要ないんじゃないの?
- 今でも業務はうまくいってるわけだし
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2つのプロセスを経て進むDX化には、
DX化のメリットとは?
DX化のメリットはどんなものがあるでしょうか?
2つ考えてみてください。
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(例)業務の効率化、付加価値の向上、など
例えば、仕事では、業務効率が改善されれば、
人はより楽に働くことができるようになります。
付加価値の高いことに集中できるようになり、
より人間らしい仕事に集中できるようになります。
生活では、家の中のIT機器と様々なサービスが連携することで、
自動で掃除、洗濯、調理をしてくれたりする、スマートホームがあります。
スマートホームが集合して、街全体が最適化されるスマートシティなどが生まれて、
人はより便利で快適に暮らせるようになると考えられています。
DX化により、高齢者の介護をカバーする下地を作ることもできるわけですね。
また、DX化することで、現役世代は、介護の負担も減り、
より価値の高い仕事や自分の人生に集中できるようになります。
というわけで、ここまでで、
DXとは?DX化とそのプロセスについて理解できたかと思います。
ここからは、現時点でのDX化の事例を具体的にみてみましょう。
DXがすでに進んでいる業界は?
2つ考えてみましょう。
では、
DXを活かすことで革新的な付加価値を生み出している企業にはどんなものがありますか?
2つ挙げてみましょう。
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(解答例)アマゾン、ウーバー
では、それらの企業において、
どんなサービスが行われていて、
どんな点がこれまでと違うでしょうか?
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解答例:
アマゾンは、アマゾンGOという、無人販売店舗を運営している。
顧客はアプリで入店し、商品を自由にとって持ち出すことができる。
支払いは自動で行われるため、レジ等は必要ない。
ウーバーは、ウーバーイーツだけでなく、
タクシーの配車サービスを行っている(海外で)。
従来は人が顧客近くのタクシーを配車していたが、
位置情報と他の車の使用状況を最適化するAIを活用することで、
顧客の近くの車を自動で効率的に配車することが可能になった。
これによって、より最適な配車システムとなっている。
これらの企業は、なぜこのようなサービスが可能になったのか?について考えてみましょう。
答えをみる
解答例:
DX化と、人工知能(AI)技術の発達によって、
従来は人でなければできなかったことが
自動でできるようになったから。
では、あなたがDX化により付加価値を生み出し、
ライバル企業に差をつけたいとしたら、
どうすればいいのでしょうか?
DX化の推進に不可欠なポイントって?
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